弊社は織ネーム、ジャガードワッペン等を製造、販売する専門の会社です。
織ネームは衣料品のブランドを表わす大切な顔の役割を果たしています。
織ネームは衣料品等の価値を高め、ブランドイメージの成長につながる役目も持っています。弊社は皆様のニーズに対して企画提案から製造まで一貫体制で対応し、タイムリーで安心できる商品作りに努力をしています。
社 名 柳沢ウ-ベンラベル株式会社
社 名 福田 勝一
所在地 〒910-0227 福井県坂井郡丸岡町荒町16
創 業 1918年5月(大正7年)
設 立 1979年6月1日(昭和54年)
資本金 1000万円
従業員数 8名
設 備
シャトル式織機 30台(内 綿経織機7台)
レピア式織機 6台 織ネーム加工機 8台
事業内容 織ネーム、ジャガードテープ、織ワッペン製造販売
URL http://www.ywl.co.jp shop:https://ywl1918.net
織ネームタグは、洋服などの服飾品です。決して主役にはなれません。
しかし、服装を引き立てるのはもちろん、高い表現力と独特の存在感で、強い印象を残すアパレルの名脇役を目指します。
弊社の創業は、1918年5月(大正7年)で、2018年で100年企業となりました。創業者からの思いを次の時代に引き継ぎ、時代に求められる製品づくりに社員一丸となり、取り組みます。
「福井県丸岡町は全国のシェア80%を占める産地」
織りネーム(細幅織物)のルーツは、明治末期。 兵庫県尼崎出身の寺岡兪太朗氏が細巾織機を考案。大正4年に丸岡町の角田広氏が寺岡氏の指導を受けて丸岡町に織マーク製造の技術を導入し、織マークの製造を始めたのが元祖だといわれています。これが町の基幹産業の細巾織物のスタートでした。これまでの商品の品質表示の織マークも現在ではファッションのひとつのアクセントとして需要拡大し、全国のシェアの80%を占めるまでになりました。
福井復興博(昭和27年)に出品された福田式細幅織機
昭和27~昭和30年頃まで使用されていた木製のジャカードです。現在のジャカードに比べて高さがあったので、ジャカードの横ぶれを防ぐために、工場の天井やはりに垂木などを使って固定していたそうです。
『昭和30年から40年頃の製品』
『 越前織 』として統一ブランド化
昭和61年に、コンピューターソフト開発に伴う技術で、アートの域まで引き上げた「美術織物」。美術工芸品をはじめ多様化する新商品を総称する統一ブランドを『越前織』とすることに決めて、全国に技術の高さをアピールしています。
『 越前織 』の分業体制
福井県坂井市丸岡町とその周辺には織りネームを生産する上で、織りネームに関連した専門技術を持った会社が多くあります。今でも、それぞれが製品づくりで大切な一役を担っています。